メッセージ


いつもご訪問いただきありがとうございます。

2013年4月14日日曜日

箱根、金時山より

桜の花も終わり平地では、すっかり新緑の美しい季節になりました。今年は、世の中景気があまり良くないようで、近くでお花見を済ませている人が、多かったように、おもいます。
私も近所の小山(八幡山)で、花吹雪の舞う中で、女房と缶ビールを飲んできました。お天気も良く
又、暖かい一日で、最高に美味いビールでした。

4/12に、まだ桜が見れるかと思い、久しぶりにお天気も良いので、箱根の金時山に出かける。休みの日に、家の中にいるのは、もったいないと、毎度のことながら、行き先を決めずに家を出て、車を走らせながら、金時山にきまる。
箱根は、「ソメイヨシノ」は終わり葉桜になっていたが、山に入ると、「豆桜」が優しく、可憐な姿で
ポチポチと咲いて出迎えてくれました。
「金時山」・・足柄山の金太郎で有名な金時神社の駐車場に車を置き、自分達の足で、上り90分、下り60分の、標高差が1213mと、箱根では初級者向け一番人気の、登山スポットです。気軽に、ウオーキングを兼ねても登れる山ですので、登山者も多く、楽しい山でした。
お天気が良かったので、山頂から見る芦ノ湖、仙石原、、大涌谷の展望は絶景でした。一番の見せ場は、富士山の全景なのですが、あいにくと、ガスがかかり、山頂の富士は残念、しかし登りの途中の富士山は、素晴らしかった。この山は3度目になりますが、いつ来ても、景色はきれいだし
山頂での設備もトイレもしっかりしている

 
、また、登りもきつくないので、体力に余裕を残して
帰ることの出来るおすすめのコースです。







2012年7月18日水曜日

2012年 富士山登頂


富士山登山スタート!
皆 元気いっぱい!
お山は晴天!
いやー、なかなか大変だぁ....

今年は夏でもこんなに雪が残ってる!
今日の宿泊地、万年雪山荘に到着!ヤレヤレ!
狭い山小屋でのざこ寝で一晩中寝られず。
ご来光めざして午前3時10分スタート。

気温は6゜C。かなりの寒さ。

寒さの中、ご来光を待つ。
素晴らしいご来光に恵まれました!
ご来光をバックに達成感にひたる・・・
苦しかったけど・・・すべてリセット!!
火口にてバンザイ!目的達成!!

2012年4月20日金曜日

◇部長のひとり言 平地で転倒とは・・・・

あいにくの曇り空、午後も雨かもという予報だったので
山はあきらめ、沼津の千本松原にやってきました。
沼津港に車をおいて千本松原を目指します。
閑静な住宅街を抜け千本浜公園に向かいました。

           が、その途中で転倒し・・・


         なんと!右膝にヒビが入ってしまいました(T_T)

          こんな平地でまさか!ですがかえって山だと緊張して気をつけて
          いるのかもしれませんね。
          あまりにがっかりしてブログもしばらくお休みしてしまいました。
          山巡りがテーマでしたが、なにか新たなテーマが必要ですね。

2012年4月13日金曜日

山梨・静岡 毛無山 1964m

毛無山 無念の敗退・・・

この日は午後からお天気がくずれるという予報でしたが
朝はまあまあ晴れて富士山もくっきり。
今年の7月は富士登山にチャレンジする予定!と社長が
宣言したのでそろそろ筋トレも始めなければ、と朝霧高原
にやってきました。
目指すは山梨県と静岡県の県境にある天子山隗の
最高峰、毛無山です。山頂は1964m。
登山口と頂上との標高差は1100mでなかなか骨太
な山との評判です。
人気のある山らしく私たちが駐車場に着いたとき
には10台も車が止まっていました。
駐車場は有料なので500円を入金して出発しまし
たが、このときすでに10時50分。
いつもながらの遅いスタートです。
登山口の案内図をみればここから山頂までは
160分。
最初の分岐です。 
毛無山は10合目まで表示があるらしく、ここは
一合目。
いや~急登の連続、おまけに直登。
頂上までまっすぐ上げるつもりでしょうか?
途中の美しい不動の滝もろくろく目に入らず
ひたすら登り続けます。 
やっと5合目。バテバテです。
この看板!
これがみんなで楽しむハイキングコース!? 
すごく昭和な感じですね。
マツダランプは東京芝浦電気(今の東芝)の
白熱球だったんですよね。私も知ってるところが
すごい!今やLEDの時代になってしまいました。
マツダランプはこんな山の中でまだ光ってます。
足もガクガク。(+o+)
見上げればこんな岩がゴロゴロした登山道
が果てしなく続くような(メゲる気分)
やっぱり出足が遅すぎました。下山する方に
「お天気がくずれてきてるよ。」と言われ
やむなく8合目で撤退することにしました。
(撤退するにしてはのん気に笑ってますが)
下りも一層、ハードです。
雲がでてきて雨もぱらついてきました。
富士山もぼんやりみえます。 
麓神社にお参りして次回の登頂を
祈願しました(-_-)
次は早起きして来ますっ!


2012年4月6日金曜日

山梨 身延山 1153m

今年の3月は天候の悪い日が多く山に行く機会が
ありませんでした。
                     4月に入ってからも気温の低い日が続きましたね
台風なみの春の嵐もあって桜の様子が心配でした。
久しぶりの好天に恵まれた休日、山梨県の

身延山に向かいました。
沿道の桜も満開で迎えてくれます。
身延山の久遠寺は鎌倉時代に日蓮聖人が開いた
日蓮宗の総本山です。境内には樹齢400年!を
超えるしだれ桜が2本あり満開のときは見上げると
さくら色の滝のようにも雲海のようにも見えます
境内にはたくさんの観光客が訪れていました。
坊のさくらに見送られて身延山の奥ノ院、思親閣
まで約3時間の登りです。
杉木立の中を進みます。
思親閣までは50丁、参道の道筋には石塔が立って
います。
参道の途中、右手に富士山が顔をのぞかせます。
眼下に富士川の流れが。
先日の台風のような春の嵐で泥流が流れ
込んだのか道が荒れているところもありました。
いよいよ49丁、奥の院はもうすぐです。
その身延山の山頂(標高1153メートル)に
奥之院思親閣があります。

・・・・日蓮聖人は身延在山の9年の間、故郷のことを
思い出されては、西谷のご草庵より50丁の道なき道を
登られ遙かに房州小湊のご両親、師の道善房を
追慕されました・・・・

と記されていました。ご両親思いだったんですね。
ここまで徒歩で参道を登ること約3時間、身延山
ロープーウェイで登ると約7分
奥之院に参拝してから南アルプス展望台で
昼食です。今日は南アルプスが雲に隠れて
残念!
お湯を沸かして昼食準備。ベンチとテーブルが
あるので便利です。久遠寺との温度差が5度位
あるためにロープーウェイで登ってきた人たちは
寒さで早々に引き揚げていきました。
帰路は西参道を下ります。途中の道筋には
真新しい塩化カルシウムの袋がいくつも置かれて
いました。道路の凍結時に滑り止め防止に
使われるものですが今年は寒さが続くので
補充のために置かれたのでしょう。
久遠寺の西谷へ降りる道と赤沢宿へ向かう道の
分岐地点、感井坊に着きました。
かつては久遠寺から赤沢の宿、羽衣を経て
七面山、敬慎院を目指す行程が日蓮宗の本来
の参拝路であったようです。
歩いて参拝するにはかなり体力的にハードな
行程だと思います。信仰の力でしょうか。
最近はこのルートを行く参拝者は少ないのでしょう。
かつては多くの参拝客が利用した休憩所も
今は崩壊寸前です。

西谷参道をしばらく下ると県指定天然記念物の
身延千本杉の林に入ります。

一帯の樹齢は270年以上、本数は約200本余り、木の大きさは一様ではないが
胸高周囲3m内外、樹高は最大55mで、まれに見る美林帯を形成して
県指定天然記念物です。
杉木立に夕日の木漏れ日が美しい。

日も翳ってきました。早く下山しないと18時最終の
シャトルバスに間に合いません。
西の谷には沢山の宿坊があり、風にゆれるしだれ桜が
風情のある美しさを出しています。
東参道から奥之院を経て西参道を下りるコース。
桜の花に包まれた6時間でした。